ベンツ中古車で安いのはコレ!おすすめモデルと失敗しない選び方【最新版】

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高級車の代名詞とも言われるメルセデス・ベンツ。新車ではなかなか手が届かない存在ですが、中古市場に目を向ければ、意外な掘り出し物に出会えるチャンスもあります。

でも、「安いベンツって大丈夫?」「本当に後悔しない?」
それに、維持費も高いんじゃないの?

この記事を読むと上記の疑問が解決します!

中古ベンツも個体によるけど、あまりにも安いのは考えものかもね!
このあと詳しく説明するね!

この記事では、価格別におすすめの中古ベンツモデルを厳選して紹介しつつ、購入時の注意点や後悔しないための選び方も徹底解説します。初めての輸入車選びでも安心できるよう、実用的な情報をまとめました。

この記事でわかること
  • 価格別・狙い目のベンツ中古車モデル
  • 中古ベンツのメリットとデメリット
  • 維持費の目安や注意すべきポイント
  • 失敗しない選び方と購入ガイド
  • 信頼できる購入先の見極め方

予算別・安いベンツ中古車のおすすめモデル

ベンツ
画像引用:メルセデスベンツ
  • 結局どのモデルが安くておすすめ?
  • 【予算100万円台~】でも狙えるモデル
  • 【予算200万円台~】で選択肢が広がるモデル
  • 【番外編】SUVも選べるかも?
  • 【結論】もっとも狙い目の一台は?

結局どのモデルが安くておすすめ?

年式やグレードで価格は変動しますが、一定の条件を満たすモデルはコスパと信頼性に優れ、中古市場でも人気があります。特に整備記録が残り、流通量の多い車両は安心感が高く、初心者にも手が届きやすい選択肢です。

モデルごとの特性や燃費、安全装備を考慮して選べば、満足度の高いカーライフが実現できます。

【予算100万円台~】でも狙えるモデル

  • Cクラス(W204型・2007〜2014年):バランスに優れた王道セダン。200万円以下でも整備状態の良い車両が多く、LEDライトや安全装備も充実。高級感のある内装と静粛性も魅力で、初めての輸入車にも安心。
  • Aクラス(W176型・2013〜2018年):コンパクトで都市部に適した設計。取り回しやすく、デザインも洗練。100万円台後半で購入可能なモデルもあり、基本装備や安全機能も十分で初心者にもおすすめ。

【予算200万円台~】で選択肢が広がるモデル

  • Eクラス(W212型・2009〜2016年):上級セダンとして人気の高いモデル。広い室内と上質なインテリア、静粛性の高さが特徴で、安全装備や快適性も充実しています。200万円台で良質な個体が多く、長距離移動も快適。ファミリーカーとしても優秀です。
  • CLAクラス(初代・2013〜2019年):スタイリッシュな4ドアクーペとして登場し、若者や女性に人気のモデル。Aクラスをベースに流麗なデザインと軽快な走行性能が特徴です。インテリアは上質で、先進装備も充実。都会的なライフスタイルにマッチし、初めての輸入車としてもおすすめです。

【番外編】SUVも選べるかも?

  • GLAクラス(初代・2014〜2019年):都市型コンパクトSUVとして、取り回しの良さと安心感が魅力の一台。Aクラスをベースに最低地上高を高めたことで視界や乗降性が良く、女性やシニア層にも人気。200万円台から購入可能で、比較的新しい個体も多く、装備も充実。街乗りから旅行まで幅広く使える万能モデルです。

【結論】もっとも狙い目の一台は?

特におすすめなのは、「CクラスW204の後期型(2012年以降)」です。

このモデルはフェイスリフトを受けたことで外観に洗練された印象が加わり、LEDポジショニングライトや新設計のバンパーが採用されるなど、視覚的にも大きく進化しています。

安全装備に関しては、アテンションアシストやプレセーフシステムといった先進機能が追加されており、従来モデルに比べてより安心して運転ができる仕様となっています。

内装では、ナビゲーション画面の大型化やステアリングのデザイン変更、高級感のある素材の採用などにより、上質な乗り心地と所有満足感を高めているのが特徴です。加えて、流通量が非常に多いため、選択肢の幅が広く、比較的走行距離の少ない車両や定期メンテナンスが行き届いた良質な個体を見つけやすいのも大きな魅力です。

コストパフォーマンスの高さと信頼性を兼ね備えた、まさに「ベンツの中古入門機」として最適な一台と言えるでしょう。

中古ベンツはアリ?ナシ?リアルなメリットと注意点

画像引用:メルセデスベンツ
  • 中古ベンツを買うのはやめたほうがいい?
  • 【メリット】中古でもベンツの魅力は健在
  • 【デメリット】事前に知っておきたい注意点
  • 【向き・不向き】どんな人におすすめ?
  • 【注意】避けたほうがいい中古ベンツの特徴
  • 【体験談】後悔しがちなポイントとは?
  • 【噂の真相】「中古ベンツはダサい」って本当?

中古ベンツを買うのはやめたほうがいい?

「中古のベンツは危険」と言われることもありますが、必ずしもそうとは限りません

正しい選び方をすれば、新車にはない魅力もたくさんあります。

【メリット】中古でもベンツの魅力は健在

  • 新車価格の半分以下で、憧れの高級車に手が届く現実感。新車では数百万円以上の価格が当たり前のベンツですが、中古市場では予算100万円台から選べるモデルもあり、高級車を現実の選択肢として考えられるのが大きな魅力です。
  • 道路の段差やエンジン音をほとんど感じさせない、静粛でスムーズな乗り心地。ボディ剛性やサスペンションの作り込みがしっかりしているため、日常の走行でも圧倒的な快適性を味わえます。長距離ドライブでも疲れにくく、まるで上質なソファに包まれているような感覚。
  • 上質な素材とデザインが施されたインテリア、そして新車にも劣らない安全装備の充実度。本革シートや木目パネル、アンビエントライトなどが搭載されたモデルもあり、ドアを開けた瞬間から上質な空間に包まれます。ブラインドスポットモニターや自動ブレーキなどの先進機能も、年式によってはしっかりと備わっている点も見逃せません。
  • クルマを所有するというよりも「持つことへの誇り」を感じさせる特別な体験。ブランドの歴史と品格、そして周囲からの見る目も変わるため、日々の移動が単なる移動ではなく、充実した時間へと変わります。中古とはいえ、ベンツを所有する喜びは格別です。

【デメリット】事前に知っておきたい注意点

  • 修理代や部品代が高め。とくに純正パーツを使用する場合、国産車の数倍になることもあり、ちょっとした故障でも数万円から十万円単位の出費となるケースも少なくありません。
  • 電装系トラブルのリスクベンツは電子制御系の機能が多く搭載されているため、センサーやECUの不具合による警告灯の点灯などが発生しやすく、修理対応も専門的な知識を要するため、費用と時間の両面で負担が大きくなりがちです。
  • 維持費や車検費用が国産車より高額。特に車検の際は、整備項目が多くなる傾向にあり、消耗品や定期交換部品のコストも高いため、20万円近い出費を見込んでおく必要があります。さらに、ディーラー車検を選ぶとさらに費用は上がる傾向です。
  • 保証なしの個体はトラブル時の負担大。中古車販売店で購入する際に保証がない場合、万が一のエンジン不具合やミッションの故障など、大きな修理費をすべて自己負担しなければならず、出費が予想を大きく上回る可能性があります。安心して長く乗るためにも、必ず保証の有無は確認すべきです。

【向き・不向き】どんな人におすすめ?

向いている人

  • ランニングコストを想定できる人
  • 定期的な点検を怠らない人
  • ブランドやデザインに価値を感じる人

向いていない人

  • とにかく維持費を抑えたい人
  • 車の知識が全くない初心者
  • 急な出費に対応できる余裕がない人

【注意】避けたほうがいい中古ベンツの特徴

  • 整備記録が不明な車両。これはその車がどのようなメンテナンスを受けてきたのか、適切に整備されていたのかがまったく判断できない状態を意味します。結果として、隠れた故障や部品の劣化に気づかず購入してしまうリスクが非常に高くなります。
  • 相場より安すぎる個体(何らかの理由がある可能性)。相場より極端に安い中古車は、過去に事故歴がある、修復歴が隠されている、過走行車であるなど、必ず裏に理由が存在することが多く、購入後に多額の修理費が発生するケースもあります。
  • 並行輸入車や過度な改造車。並行輸入車は国内仕様と異なる部品が使われていることがあり、修理や整備時に対応できる整備工場が限られます。また、改造車は純正状態より故障リスクが高まるだけでなく、車検が通らないことや保険料が高くなるケースもあります。
  • 修復歴あり・事故歴ありの車両。これらはフレームにダメージを受けていたり、構造部分に不具合が生じている可能性があるため、走行中の安全性にも関わる重大な問題です。たとえ修理されていても、長期的には不具合が再発するリスクをはらんでいます。

【体験談】後悔しがちなポイントとは?

  • 想像以上に高かった維持費。国産車に比べて消耗品の価格や定期点検費用が割高で、オイル交換やタイヤ交換ですら高額になるケースがあることを知らずに購入してしまった。
  • 電装トラブルで修理費がかさんだ。走行中に突然警告灯が点灯し、ディーラーに持ち込んだところ、センサーや制御ユニットの交換が必要となり、数十万円の出費に。
  • 保証をつけなかったことで修理が自己負担に。購入時に保証オプションをケチった結果、数年後に発生したエアコンの故障やブレーキのトラブルの修理費が全額自己負担となり、トータルで想定外の支出が続いた。安心を買うという意味でも、多少高くても保証をつける重要性を痛感した。

【噂の真相】「中古ベンツはダサい」って本当?

そんなことはありません!

実際には中古であってもベンツというブランドの持つ圧倒的な存在感とデザイン性の高さは健在であり、街中でも注目を集めることが多いのが現実です。

外観の仕上がりやインテリアの質感にこだわったモデルが多く、しっかりと整備された車両であれば、年式が多少古くてもその高級感は色褪せません。

また、周囲の人からも「中古とは思えないほどきれい」「さすがベンツだね」といった好意的な評価を受けることも多く、所有していること自体が自信につながるケースも少なくありません。

きちんとメンテナンスされている車両ならば、見た目の美しさや走行性能においても新車に引けを取らず、むしろ「賢く買ったね」と思われることもあるでしょう。

失敗しない中古ベンツ選びガイド

画像引用:メルセデスベンツ
  • 賢く選ぶ5つのステップ
  • 維持費の目安はどれくらい?
  • 良質な中古ベンツはどこで探せばいい?

賢く選ぶ5つのステップ

ステップ1:明確な予算設定

車両価格だけでなく、登録費用、税金、保険料、納車前整備費用、そして初期の修理やメンテナンス費用なども含めて、すべてを合わせたトータル予算で計画を立てることがとても重要です。

想定外の出費が発生しやすいのが中古輸入車の特徴でもあるため、少し余裕を持たせた予算設計が安心につながります。

ステップ2:ライフスタイルに合うモデル選び

たとえば「街乗り中心ならAクラス」「家族用ならEクラス」といった具合に、ライフスタイルや使い方に合わせて最適なモデルを選ぶことが、購入後の後悔を避けるためには非常に重要です。

走行距離の多い方には燃費の良いモデルや長距離に強いモデルが適していますし、買い物や送迎がメインなら取り回しの良さを重視すべきです。車の用途を具体的にイメージし、それに合った年式やボディサイズ、装備の充実度なども併せて考慮することで、より満足度の高い中古ベンツ選びにつながります。

ステップ3:車両状態を徹底チェック

内外装のキズの有無や塗装の状態、エンジン音の異常、アイドリングの安定性、電子系統の警告灯の有無など、購入前にはあらゆる視点から細かくチェックすることが重要です。

特に電装系はベンツの弱点と言われており、ナビやメーター表示、パワーウィンドウなどの操作系統も漏れなく確認しましょう。さらに、可能であれば第三者機関による車両の鑑定や点検サービスを利用することで、プロの目から見た隠れたトラブルの有無や、購入後にかかりそうな修理コストの見通しも立てやすくなります。

ステップ4:販売店選びで差が出る

信頼性の高い販売店を選ぶのが成功のカギです。

購入後のアフターサービスやメンテナンス体制が整っている店舗を選ぶことで、万が一のトラブルにもスムーズに対応してもらえる安心感があります。特に、メルセデス・ベンツの認定中古車制度を導入している正規ディーラーであれば、厳しい品質基準をクリアした車両だけが販売されており、購入後も手厚いサポートが期待できます。

販売実績や口コミ、保証内容、スタッフの対応なども事前にチェックして、自分にとって信頼できる店舗かどうかを見極めることが重要です。

ステップ5:保証の有無を確認

保証がない車両は、万が一の修理時に大きな負担となる可能性があります。

特にベンツのような輸入車の場合、故障箇所によっては数十万円単位の修理費が発生することも珍しくありません。エンジンやトランスミッションなどの主要部品に問題が生じた場合、保証の有無によって家計への影響は大きく異なります。

延長保証サービスの有無はもちろん、保証の内容や適用範囲、期間についても必ず確認し、自分の使用スタイルや予算に合わせて加入を検討することが、安心して長く乗るためのポイントです。

維持費の目安はどれくらい?

  • 自動車税:年4〜6万円(排気量による)。ベンツは比較的排気量の大きいモデルが多いため、クラスやグレードによっては6万円を超えることもあります。
  • 任意保険:年5〜10万円前後(等級や年齢で変動)。輸入車は修理費用が高いため、車両保険を付けると保険料が高くなりがちですが、安全性能が高いことから事故率は低く、等級が進めば保険料の圧縮も可能です。
  • 車検費用:10〜20万円(整備内容により変動)。ブレーキパッドやオイル類、ワイパーなど消耗品の交換に加え、輸入車特有の電装チェックや診断料が加わることで費用がかさむ傾向にあります。
  • 故障・修理費:年5〜10万円程度を想定。これはあくまで目安であり、年式や走行距離が進んでいる車両ほど部品交換の頻度が高まり、突発的なトラブルで一気に数十万円の修理費が発生するケースもあります。定期的なメンテナンスと部品の劣化状況の把握が重要です。

良質な中古ベンツはどこで探せばいい?

  • メルセデス・ベンツ正規ディーラーの認定中古車。厳格な整備基準と品質チェックを通過した車両のみが認定されており、保証内容も充実しています。初めて輸入車を購入する方でも安心して検討できる販売形態です。
  • 輸入車専門の中古車販売店。ベンツに限らず、欧州車に特化した知識と整備技術を持つ店舗が多く、車種ごとの弱点や整備ポイントについても詳しく説明してくれる場合が多いです。納車前の点検が丁寧で、保証を付けてくれるところも増えています。
  • オンライン中古車サイト(評価やレビューも参考に)。自宅にいながら多くの在庫を比較でき、価格帯や年式、走行距離などの条件で簡単に絞り込める利便性があります。実際に購入する際は、実店舗での実車確認や、第三者機関による車両チェックを組み合わせるとより安心です。

総括:安くても価値ある中古ベンツを手に入れるには

中古のベンツでも、きちんと選べば新車に引けを取らない満足度の高い一台に出会うことができます。

特にCクラス(W204)やAクラス(W176)は、価格と性能のバランスが非常に優れており、初めて輸入車を購入する方や国産車からの乗り換えを検討している方にも安心しておすすめできるモデルです。

走行性能・燃費・内外装のクオリティはもちろんのこと、安全装備の充実度やブランドとしての信頼感も魅力の一つ。これらの要素が揃っているからこそ、多少年式が古くても十分に満足できるカーライフを実現できます。

大切なのは、単に安さに飛びつかず、総合的にバランスの取れた車両を選ぶこと

走行距離、整備履歴、保証内容、販売店の信頼性など、購入前にチェックすべきポイントは多々ありますが、しっかりとリサーチして慎重に選べば、中古車でも後悔のない買い物が可能です。

賢い選択で、自分にぴったりのベンツを見つけて、理想のカーライフをスタートさせましょう。

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