「BMW X1って不人気なの?買ったら後悔する?」
ネットでこう調べる人は、見栄よりも現実派です。高い買い物だからこそ、失敗したくない。維持費や使い勝手でモヤモヤしたくない。その慎重さ、めちゃくちゃ正しいです。
先に結論を書きます。
BMW X1は「売れてないから不人気」ではなく、評価が割れやすいポイントがハッキリしている車です。JAIAの暦年半期データ(外国メーカー車モデル別)でも、2025年上半期の上位10位にX1が入り、台数は2,738台。選ばれていない車ではありません。
つまり“不人気”は、向き不向きの境界線が目立っているだけ。
ここから、その理由と後悔しない選び方を、やさしくほどいていきます。
この記事をまとめる際に参考にした公式サイトなどへのリンクは、文末にまとめて掲載しています。当記事と一緒に読むと理解がより一層深まります。
- BMW X1が不人気と言われる理由9つ
- BMW X1で後悔しない選び方
- まず最初:向いてる人・向かない人(ここがズレると後悔)
- 世代を混ぜると情報が崩れる(不人気情報に振り回されないコツ)
- パワトレ・グレード選びは「生活距離」で決める
- 試乗で見るべきは“走り”より先に“生活”
- 機械式駐車場に入るかは、買う前に“数字で”潰す
- 買う前にカーシェア/レンタルで半日だけ“生活動線テスト”
- 実は「MINI」の魂が宿っている?走りの楽しさと実用性の絶妙なバランス
- 中古車市場では「超お買い得」な一台!賢いユーザーが密かに狙う理由
- 維持費の不安は“月割り”で感情を鎮める
- 中古で買うなら、安さより「確認できるか」で選ぶ
- ライバル比較で迷う人へ(決め手は“後席”か“走り”)
- 良い口コミ/悪い口コミの傾向
- よくある質問(Q&A)
- BMW X1が不人気と言われる理由:まとめ
BMW X1が不人気と言われる理由9つ

- 1)「不人気=売れてない」という誤解が広まりやすい
- 2)BMWらしさへの期待値が高すぎる(FFへの抵抗感)
- 3)価格が国産SUV感覚だと高く見える
- 4)乗り心地が硬いと言われるのは、足回りの仕様で印象が変わるから
- 5)後席の乗り降り・座り心地で評価が割れる
- 6)荷室や室内は“数字”より“使い方”で満足度が決まる
- 7)デジタル化で操作が合わない人がいる
- 8)デザインが「地味」「ダサい」と言われるのは、期待するSUV像がバラバラだから
- 9)故障・リコール情報を見て不安が増えやすい
1)「不人気=売れてない」という誤解が広まりやすい
ネットで「不人気」と言われる車って、必ずしも売れていないとは限りません。
というのも、「不人気」という言葉は強くて目を引くので、記事タイトルやまとめで使われやすいんです。不安な人ほどクリックしちゃう。あるある。
でも現実を見ると、BMW X1は“誰も買っていない車”ではありません。JAIA(日本自動車輸入組合)のモデル別データでは、2025年上半期にX1が上位10位に入り、2,738台が登録されています。
つまり「不人気だから売れてない」というより、合う人にはちゃんと選ばれている車ということ。
じゃあなぜ「不人気」と言われるのか。
理由はシンプルで、X1は“好き嫌いが分かれるポイント”がはっきりしているからです。合わない人の声が目立つ。不人気っぽく見える。そんな構図です。印象のトリック。
2)BMWらしさへの期待値が高すぎる(FFへの抵抗感)
X1で揉めやすいのが「BMWらしさ」問題。
2代目以降の世代では、sDrive系に前輪駆動(front-wheel drive)のモデルがあることが、BMW Groupの資料でも示されています。
「BMW=FRの気持ちよさ」を最優先に想像していると、良くも悪くも“違う味”に感じることがあります。期待の反動というか、がっかりの入口ですね。
3)価格が国産SUV感覚だと高く見える
BMW公式のX1ページでは、メーカー希望小売価格(標準装備の場合)が5,570,000円〜8,080,000円と示されています。
国産SUVと同じ感覚で比較すると「高っ…」となりやすいです。しかも輸入車は、買った後の出費(タイヤ・点検・保証など)も込みで考える人が多い。だから“不人気っぽく”見えやすい。
4)乗り心地が硬いと言われるのは、足回りの仕様で印象が変わるから
X1は走りが気持ちいい反面、路面が荒れた街中で「ゴツゴツ」を感じる人もいます。特にホイールサイズやタイヤ選びで印象が変わるタイプ。
ランフラットタイヤは本体価格が高めで、相場の目安が20,000円〜50,000円程度と言われています(工賃は別)。“硬さ”と“維持費”が同時に気になる人は、ここで不満になりがちです。
5)後席の乗り降り・座り心地で評価が割れる
前席が良いのに、後席で割れる。これがX1の分かれ道です。
試乗記事でも、乗り心地や操縦性は評価しつつ、後席の乗降性の悪さやシートクッションの薄さがマイナスポイントとして触れられています。
子育て・送迎・親を乗せるなど、後席が日常の主役になる人ほど「小さな不満の反復」になりやすい。じわじわストレスがたまります。
6)荷室や室内は“数字”より“使い方”で満足度が決まる
X1はプレミアム・コンパクトSUVなので、X3級の広さを期待するとズレます。
ただ、広さの不満って「容量」より「出し入れ動作」から生まれることが多いです。ベビーカー、ゴルフバッグ、買い物カゴ。生活の道具が入るかどうか。ここが体感のすべて。
7)デジタル化で操作が合わない人がいる
現行3代目X1は、BMWカーブド・ディスプレイの採用や、iDriveコントローラーの廃止など大きなデジタル化が公式発表で説明されています。
スマホ感覚で好きな人には最高。
一方で「物理ダイヤルで触って操作したい」派にはストレスになることもあります。ここ、スペックじゃ分かりません。触った瞬間に決まるやつ。
8)デザインが「地味」「ダサい」と言われるのは、期待するSUV像がバラバラだから
これは完全に好みです。
派手さや威圧感を求める人には地味に見えやすいし、都会的で主張しすぎない感じが好きな人には刺さる。結局、毎朝見て気分が上がるかどうか。感情の満足は大事です。
9)故障・リコール情報を見て不安が増えやすい
輸入車は「調べれば調べるほど怖くなる」現象が起きがちです。
たとえばEGRモジュールの不具合に関するリコール情報は消費者庁のサイトで公開されており、対策として部品交換などが示されています。
BMW公式側でも、EGR不具合時に冷却水漏れ等を早期検知して警告灯点灯につなげる、といった対応の説明があります。
怖いのは「知らずに買うこと」。知って確認できれば、不安はかなり静かになります。
BMW X1で後悔しない選び方

- まず最初:向いてる人・向かない人(ここがズレると後悔)
- 世代を混ぜると情報が崩れる(不人気情報に振り回されないコツ)
- パワトレ・グレード選びは「生活距離」で決める
- 試乗で見るべきは“走り”より先に“生活”
- 機械式駐車場に入るかは、買う前に“数字で”潰す
- 買う前にカーシェア/レンタルで半日だけ“生活動線テスト”
- 実は「MINI」の魂が宿っている?走りの楽しさと実用性の絶妙なバランス
- 中古車市場では「超お買い得」な一台!賢いユーザーが密かに狙う理由
- 維持費の不安は“月割り”で感情を鎮める
- 中古で買うなら、安さより「確認できるか」で選ぶ
- ライバル比較で迷う人へ(決め手は“後席”か“走り”)
- 良い口コミ/悪い口コミの傾向
- よくある質問(Q&A)
まず最初:向いてる人・向かない人(ここがズレると後悔)
| あなたの優先 | X1の相性 | 理由 |
|---|---|---|
| 街で運転しやすい輸入SUVがほしい | 向いてる | 大きすぎず、日常で扱いやすい |
| BMWにFRっぽい走りを最優先で求める | 向きにくい | 前輪駆動モデルもあり、期待値ズレが起きやすい |
| 後席に人をよく乗せる | 要チェック | 乗降性や座り心地で不満が出ることがある |
| 操作はデジタル歓迎 | 向いてる | iDriveコントローラー廃止などデジタル化が進む |
この表で「要チェック」が多いなら、試乗のやり方が勝負です。ここからが本番。
世代を混ぜると情報が崩れる(不人気情報に振り回されないコツ)
ネットの検索では、旧世代の不満と現行の話が混ざりがちです。
いま新車・現行寄りで検討しているなら、少なくとも「3代目はデジタル化が大きい」点は押さえておくとブレません。
逆に中古中心なら「その世代でよく言われる不満」を見に行く。世代固定。これだけでノイズが減ります。
パワトレ・グレード選びは「生活距離」で決める
ここはネットメディアでもよく触れられるポイントなので、迷いを減らす言い方でまとめます。
街乗り中心で短距離が多いなら、まずはガソリンのsDrive18iを軸に考えるのがラクです。BMWのプレスリリースでは、X1 sDrive18iの主要諸元として、全長4,500mm・全幅1,835mm・全高1,625mm、そしてWLTC燃料消費率14.4km/Lなどが示されています。
高速や遠出が多く燃費も重視なら、ディーゼル追加モデルのニュースも確認すると判断しやすいです(例:xDrive20dの追加発表)。
そしてEVも気になるなら、同じ3代目世代にiX1がラインアップされている点も公式発表で触れられています。
結論はシンプル。「あなたの走る距離」で決める。
試乗で見るべきは“走り”より先に“生活”
X1は「運転して楽しい」が強みですが、後悔ポイントは生活側に出やすいです。だから順番が大事。
確認したいのは大きく3つ。
- 1つ目は後席。乗り降り、座り心地。
- 2つ目は操作。ナビ・エアコン周りを、自分の手で触ってストレスがないか。iDriveコントローラー廃止の影響は、触るのが一番早いです。
- 3つ目は路面。きれいな道だけじゃなく、段差のある生活道路で「硬さ」が許容できるか。ここで合否が出ます。
機械式駐車場に入るかは、買う前に“数字で”潰す
都市部だとこれが致命傷になりがちです。
X1 sDrive18iの寸法として、全長4,500mm・全幅1,835mm・全高1,625mmが公式発表で示されています。
駐車場の制限値(幅・高さ)と照合してください。「たぶん大丈夫」が一番危ない。事務作業こそ最強の後悔対策。
買う前にカーシェア/レンタルで半日だけ“生活動線テスト”
これは意外とやらない人が多いのですが、効果が大きいです。
試乗30分では見えない、「保育園送迎→買い物→狭い道→駐車」の疲れやすさが、半日で一気に見えます。後席の使い勝手と操作系の相性、ここで確定。合わないなら撤退。勇気ある撤退。最高の節約です。
実は「MINI」の魂が宿っている?走りの楽しさと実用性の絶妙なバランス
「FF化されたから走りがつまらない」というのは、実は大きな誤解。
現行のX1は、同じBMWグループである「MINI」と共通のプラットフォーム(車台)を採用している。MINIといえば、ゴーカートのようなクイックなハンドリングで世界中にファンを持つブランド。
X1に試乗してみると、その遺伝子を強く感じる。
ステアリングを少し切っただけで、巨体がスッと向きを変える。FFベースになったことでフロントが軽くなり、むしろ初代FRモデルよりも鼻先が軽く感じるシーンすらある。
「BMWの重厚感」ではなく「MINIの軽快さ」を手に入れた。
この事実に気づくと、X1は「家族のための実用的なSUV」でありながら、パパやママが一人で運転する時には「スポーツカーのように楽しめる」という、二面性を持った最高の道具に。
中古車市場では「超お買い得」な一台!賢いユーザーが密かに狙う理由
輸入車は「リセールバリューが低い」ことがデメリットなのですが、これは中古車を検討している人にとっては「最大のメリット」に。
新車価格が高くて手が出なかった高年式のX1が、中古市場では驚くほど魅力的なプライスで並んでいる。特に2代目(F48型)の後期モデルなどは、熟成が進んで故障も少なく、装備も現代的。
「不人気」というレッテルのおかげで、性能に対して価格が割安な「バリュー株」のような存在になっている。
賢いユーザーは、新車オーナーが支払った高額な減価償却費の「恩恵」を中古で享受。浮いたお金で、憧れのMスポーツパッケージや豪華なオプション付きの個体を選べる。これこそが、X1を「賢く所有する」唯一無二の方法。
維持費の不安は“月割り”で感情を鎮める
維持費が怖いのは、金額より「いつ来るか分からない」からです。
たとえばランフラットは本体価格が高めという説明がありますし、工賃も通常より上乗せになることがある、とされています。
工賃の目安自体は店舗で変わりますが、カー用品店の作業料金例としてオートバックスは1本1,100円〜といった案内をしています(内容により変動)。
だからおすすめは、最初から「タイヤ・点検用に月いくら」と積み立てておくこと。不安を予定に変える。安心の設計です。
中古で買うなら、安さより「確認できるか」で選ぶ
中古の魅力は価格。でも輸入車は、ここで失敗すると一気に辛くなります。
最低限やるべきは、リコール確認と対策状況の把握です。EGR関連のリコール情報は公的サイトとメーカー側で公開されています。
加えて、整備記録・保証の有無。ここが揃っている個体ほど、買った後の心が軽い。安心が買える中古。理想です。
ライバル比較で迷う人へ(決め手は“後席”か“走り”)
同クラスで比較されやすいのは、アウディQ3やメルセデスGLA、ボルボXC40あたり。迷うのは普通です。
X1は「運転の素直さ・気持ちよさ」で選ぶ車。ただし後席の相性が合わないと苦しくなる。
逆に後席重視なら、比較時は“後席の乗降・座り心地”を最優先で横並び確認。ここが最短ルートです。
良い口コミ/悪い口コミの傾向
CARPRIME[カープライム]など口コミ系のまとめでは、良い面として「運転しやすい」「走りが気持ちいい」「サイズ感がちょうどいい」などが出やすく、悪い面としては「維持費」「乗り心地」「後席の満足度」あたりが目立ちます。
つまりX1は、欠点が多いというより“刺さる点と気になる点が同時に出やすい車”。相性勝負。そこが面白さでもあります。
よくある質問(Q&A)
Q1.BMW X1は「金持ちが乗る車」ですか?
A.お金持ちかどうかは、車種だけでは決まりません。X1はBMWのSUVの中では“入り口”に近く、ローンや残価設定、認定中古車で現実的に乗る人も多いです。とはいえ輸入車は、任意保険・駐車場代・税金・消耗品・点検などの固定費がじわっと効くので「買った後まで計算できる人」が選びやすいのも事実。
周りの視線より、月々の支出が苦しくないかが最重要。もし見栄のために買うなら満足は長続きしにくいです。ちなみに本当に金持ちほど、車は目的で淡々と選びがち。ブランドより使い勝手。そんな人も多いです。
Q2.BMW X1は壊れやすいですか?
A.「壊れやすい」と言われやすいのは、国産車より“警告灯やセンサー系の反応”が細かく、さらに修理費が高く感じやすいからです。実際は一発でダメになるというより、小さな不調を放置して大きくするケースが多め。
対策はシンプルで、買う前に保証の範囲(何が対象で、免責はいくらか)を読み、購入後に相談できる店(ディーラーor輸入車に強い整備工場)を確保しておくこと。
短距離ばかりならバッテリーに気を配り、違和感が出たら早めに診てもらうだけ。修理の待ち時間や代車の有無も事前に聞くとラクです。予備費を少し積むのも有効です。
Q3.BMW X1に乗ってる人ってどんな人ですか?
A.X1に乗っている人は、ざっくり言うと「輸入車に興味はあるけど、大きすぎるSUVは持て余したくない」タイプが多い印象です。都心や郊外で通勤・買い物に使いながら、週末は少し遠出もしたい人。家族持ちなら“ミニバンほどは要らないけど、荷物は積みたい”層にも刺さります。
国産SUVからのステップアップで選ぶ人もいれば、セダンから視界の良さを求めて乗り換える人もいます。年齢や性別は幅広く、見栄より実用と気分のバランス重視。共通点として、運転そのものを嫌いじゃない人が多いです。静かな道でハンドルを切る瞬間の気持ちよさ。そこにお金を払える人。等身大の選択です。
BMW X1が不人気と言われる理由:まとめ
BMW X1は、不人気だから避ける車ではありません。
合わない人には合わないポイントが分かりやすいから、不人気と言われやすいだけ。逆に言えば、買う前にそのポイントを確認できれば、満足度は一気に上がります。
あなたの生活に合うかどうか。そこに尽きます。
参考にした・あわせて読みたいリンク
- JAIA「外国メーカー車モデル別新車登録台数順位の推移(半期)」暦年2025年上半期の上位モデル(X1が2,738台)(PDF)
- BMW公式「BMW X1(U11)モデル、主要諸元および価格」
- BMW Japanプレスリリース「新型BMW X1を発表」(カーブド・ディスプレイ、iDriveコントローラー廃止など)
- BMW Japanプレスリリース(主要諸元例:sDrive18iの寸法・WLTC燃費など)
- BMW Group資料(2代目世代の前輪駆動モデル言及)
- ベストカーWeb(後席乗降性・クッション薄さの指摘)
- 消費者庁リコール情報(EGRモジュール)
- BMW公式リコール情報(EGR関連の検知・警告灯など)
- ENEOSウイング(ランフラットタイヤ相場目安20,000円〜50,000円、工賃上乗せの可能性)
- オートバックス(タイヤ交換など作業料金の例)






