「うわ、これがBMWなの?」
最近のBMWを見て、そう思ったこと、ありませんか?かつては“駆けぬける歓び”を体現していたあのスマートでエレガントなデザインが、どこかへ消えてしまったように感じる人も多いんじゃないでしょうか。

だって、「グリルでかすぎ!」「昔の方が断然かっこよかった」
豚鼻みたいで最近のBMWが“ダサい”ですよね~
この記事を読むと上記の疑問が解決します!

ネット上でも、最近のBMWが“ダサい”といった声が飛び交っているね!
何があったのか、このあと詳しく説明するね!
今回は、BMWのデザインに対して世間が感じている“違和感”や“モヤモヤ”をまるごと掘り下げて、ちょっと感情も交えながら本音で語っていきます!
どこでこうなった?最近のBMWが「ダサい」と言われる理由

- キドニーグリル、成長しすぎ問題
- 他にもある「ちょっと変じゃない?」なデザイン
- “豚鼻”と呼ばれる現実、受け止めきれない
- でも、なんでこんなデザインにしたの?
キドニーグリル、成長しすぎ問題
BMWといえば“キドニーグリル”。
あの特徴的な2つに分かれたフロントグリルが、「これぞBMW!」って感じだったんですが……最近のモデルを見てると、正直「えっ、どうしてこうなった?」と驚かされることも多いですよね。
「いやいや、デカすぎない?!」って思わずツッコミたくなるほど巨大化しちゃってるんです。
特に7シリーズとかiXとか、もうフロントの半分がグリルって感じ。正直、ちょっと笑ってしまうレベルです。
初めて見たときは、「あれ?これって冷蔵庫のドアか何かかな?」って思ってしまったくらいのインパクト。あの控えめで洗練されていたグリルはどこに行ってしまったんでしょうか。
しかも、このグリル、ただデカいだけじゃなくて、やたら縦長なんですよね。
そのせいで顔が間延びして見えるし、せっかくのスポーティさもなんだか台無し。フロントの迫力が増したというより、“圧”だけが強くなった印象です。
SNSでは「豚鼻やん」「顔が怖すぎて近寄りたくない」「BMWっぽさゼロ」なんて声も多くて、あの上品だったBMWのイメージはどこへ…?という疑問が本気で湧いてきます。
しかも、車好きの間では「これ、本当にBMW好きが望んでた進化なの?」と疑問を抱く人も少なくありません。
確かにインパクトはあります。
でも、それが“カッコいい”とは限らない。BMWらしいバランス感、知性と迫力の絶妙なブレンド、そういったものが失われつつあることに、寂しさを感じているファンも多いんです。
他にもある「ちょっと変じゃない?」なデザイン
キドニーグリルだけじゃありません。
最近のBMWのデザインには、細部にまで違和感が積み重なっているんです。ヘッドライトは異様に細長くて、もはやスリットのよう。
精悍さや力強さよりも、無機質で冷たい印象が強くなってしまって、「これは本当にBMWの顔なの?」と疑問を抱かざるを得ません。
さらにリア周りに目を向けても、ボディ全体との統一感が感じられず、「とりあえず未来っぽさを出してみた」みたいな中途半端さが漂ってきます。
ライン取りもどこか曖昧で、エッジの効いた迫力が失われてしまっているように見えるんですよね。
特にi7とかXMを初めて見たときの「え、誰!?これがBMWなの?」という驚きは、ちょっとしたカルチャーショックです。
今までのBMWとは明らかに別の方向性に進んでいる感が強く、ファンであればあるほど、戸惑いやモヤモヤを感じる場面が多いはずです。
ネットでは「中国の新興メーカーの車かと思った」「もうどこから見てもBMWってわからない」なんて声も飛び交っています。
ブランドのアイデンティティを大切にしてきたユーザーにとって、これは相当ショックな展開。単なるデザインの変化以上に、“BMWらしさ”の喪失という深いダメージが残るんです。
“豚鼻”と呼ばれる現実、受け止めきれない
デザインの象徴だったキドニーグリルが、いまや“豚鼻”って呼ばれてるんです。
これはBMW好きとしては、なかなか受け入れがたい事実。長年BMWを愛してきた人たちにとっては、この変化があまりにショッキングすぎて、ちょっと目を疑うレベルです。
しかも、ただ“豚鼻”って言われてるだけじゃないんですよ。
「もう見るたびに萎える」「フロントがこんなにダサくなるとは思わなかった」といった声がネットでもリアルでもあふれています。
あのグリルを見るたびに、胸がモヤモヤしてしまう。そんな気持ちになっているファンも少なくないんです。
スポーツモデルであの鼻は致命的。
走りの象徴とも言えるフロントマスクが、「え、なんか変じゃない?」って思われる時点で終わってる気がします。見るからに重たく、スポーティさが薄れ、見た目だけでクルマの印象がガラッと変わってしまう。
せっかくの俊敏さや走行性能も、あのグリル一発で「これはなんか違う」って感じさせてしまうのがもったいない。
デザインってそれくらい大事なんだって、改めて痛感させられます。
でも、なんでこんなデザインにしたの?
実はこれ、中国市場が関係してるんです。
中国では「とにかく顔がデカいクルマ=カッコいい」って価値観があって、それに応えた結果がアレ。
彼らにとっては、フロントが大きくて派手なクルマこそが“成功の象徴”みたいなもの。
だからBMWも「ならば任せとけ!」って感じで、あのド迫力なグリルに踏み切ったんでしょう。
とはいえ、これが欧州や日本の“BMWらしさ”を大切にしてきたユーザーにとっては衝撃だったわけです。「そっち方向に合わせるの!?」という戸惑い、かなりありますよね。
さらに電動化が進む今、「走りの音」とか「エンジンの鼓動」じゃなくて、見た目で勝負しなきゃいけなくなってきた背景もあるんです。
「ひと目でBMWってわかる存在感を出したい!」っていう気持ちは、わかるんですよ、ほんとに。
ガソリンエンジンの“味”が消えつつある今、個性を出すには見た目しかない──そう考えるのも当然だし、そこにブランドアイデンティティを載せようとする試みは、むしろ必死で真剣な努力だと思います。でも、ですよ……。
けどね、ちょっとやりすぎじゃない?って思う人が多いのも事実。
インパクトを狙いすぎて、気づけば“BMWらしさ”が後退しちゃってるような気がするんですよ。
大きくて目立つ=カッコいい、という価値観が全世界で通用するとは限らないわけで、そのズレにモヤモヤを感じている人、かなり多いんじゃないでしょうか。
昔のBMW、やっぱりよかったよね?

- SNSにあふれる“懐かしむ声”
- あのバングル時代ですらマシに見える
SNSにあふれる“懐かしむ声”
TwitterとかYouTubeのコメントを覗いてみると、「E46は神デザインだった」「E39は永遠にかっこいい」なんて言葉が溢れてます。
実際、今でもこれらのモデルに乗ってると、「それ、いいね!」と声をかけられることがあるくらい、人気が根強いんですよ。
昔のBMWって、シャープで無駄がなくて、どこか上品で、それでいてちゃんとスポーティ。スッとしたシルエットに低く構えたフロント、控えめだけど存在感のあるグリル。
どれをとっても「これぞ大人のクルマだよな」って言いたくなるような、そんな美しさがありました。
しかも、夜道で見るとヘッドライトの光り方ひとつで「あっ、BMWだ!」って分かるあの独特の雰囲気。見た目だけじゃなく、漂う空気感までもがBMWらしさを感じさせてくれてました。
それが今や、「なんかロボットみたい」「変な未来感で冷たい」って言われる始末。
曲線や塊感、そしてあの低重心な美学がどこかへ行ってしまって、「今のBMW、なんだか機械っぽいだけで感情がない」なんて言う人もいます。
正直、ファンとしてはちょっと切ないですよね。
あのバングル時代ですらマシに見える
2000年代に話題になった“バングル時代”。
当時も「ちょっと攻めすぎでしょ!」とか「なんだこのお尻は?」みたいに言われてたけど、今のBMWのデザインと比べると「あの頃の方がマシだった…」って声、ほんとによく見かけます。
たしかにバングルは冒険してた。でも、それでも“BMWらしさ”はしっかり感じられたし、実際、時間が経ってから「あれは名作だった」って再評価されたモデルも多いんです。
E60とか、今見てもやっぱりかっこいいですからね。
今のデザインには、そういう“魂”が感じられない、って人も多いんです。「どこかの家電メーカーが作った高性能EV」みたいな見た目で、あの“BMWだけが持つ雰囲気”が薄れてるって感じるの、よくわかります。
見た目の好みは人それぞれだけど、ファンにとっては“らしさ”ってすごく大事な要素。
だからこそ、バングル時代ですら「まだBMWだった」と懐かしむ声が出てくるのかもしれません。
ネットの声って、めちゃリアル

- 「無理」「ガッカリ」の嵐
- とはいえ、肯定派もゼロじゃない
「無理」「ガッカリ」の嵐
とにかく、古くからのBMWファンはダメージ受けてます。
愛着があったからこそ、その反動も大きくて、「このブランドの変化についていけない」「自分が好きだったBMWはもういない」と感じる人が増えているんです。
長年のファンにとって、BMWとは「大人の知的なスポーツカー」というイメージが強かったはず。
それが一転、「顔が怖いだけの無骨なクルマ」なんて言われる現状に、ガッカリを通り越して悲しみすら覚える声もあります。
とはいえ、肯定派もゼロじゃない
最近は新しい価値観が増えてるから、「伝統」より「刺激」とか「派手さ」「自己主張の強さ」を求める層にはウケてるんですよね。
SNSや動画世代にとっては、印象的な見た目の方が大事だったりしますし、街で一発で目立つインパクトがむしろ“選ばれる理由”になることもあるんです。
これはこれで、新しい時代のBMWの形なのかもしれません。
従来の価値観とはまったく異なる視点から評価されるようになったBMW。否定的な声がある一方で、「時代の最先端を行ってる」と感じている人たちにとっては、むしろ今のBMWこそが魅力的に映っているのです。
これからBMWはどうなっちゃうの?

デザインって、時代の空気にすごく影響されるもの。
だから変わっていくのは当たり前だし、むしろそれは進化の証でもあると思います。
でも、“らしさ”まで失っちゃったら、それはもう別のブランドになっちゃうんじゃないの?って言いたくなるんです。
BMWって、ただのクルマじゃなくて“スタイル”だったはず。
乗ってるだけで背筋が伸びるような、そんな存在感があったのに、今のモデルにはどこか違和感がある。
それは単なるデザインの違いじゃなく、魂のズレみたいなものを感じてる人もいるんじゃないでしょうか。
今のBMWは、グローバル市場、中国市場、EV時代、若年層……いろんな要素を考えて、こういうデザインになったわけです。
ビジネス的には正しい判断かもしれない。世界中で売れるようにするには、そういう割り切りも必要なんだってことも理解できます。
理屈はわかる。
ちゃんと戦略があって、時代に合わせて進化しようとしてるのも見える。
でも、それでも感情がついてこない人、けっこう多いのが現実。ファンの中には、「頭では理解してるけど、心が置いていかれた気がする」って人もいるはずです。
これからBMWがどう舵を切るのか。
「このまま突っ走る」のか「ちょっと戻ってくる」のか。
それとも、まったく新しい価値観で“第3の道”を歩み始めるのか。
正直、ファンとしては期待も不安も入り混じってます。「あの頃のBMWがまた戻ってくるかもしれない」という希望と、「もう戻ってこないのかも」という寂しさ。その狭間で、今も多くの人がBMWの行く末を見守っているのです。
まとめ:最近のBMWのデザインが「ダサい」と言われる理由
BMWが「ダサい」って言われる理由は、もう明らか。
BMW、昔のかっこよさを取り戻せるか?
でも、それは変化しようとしてる証拠でもあります。ブランドとして生き残るために、戦ってるんです。
ただ、かつてBMWに惚れた人たちの「戻ってきてほしい」という気持ちも、無視しちゃいけない。
カッコよくて、乗ってるだけで誇らしくて、街で振り返られるような、あのBMW。もう一度見たいですよね?
だからこそ、これからのBMWには、ますます目が離せません。