「えっ、BMWなのに3シリーズ?なんか微妙じゃない?」って言われたこと、ありませんか?ネットでもリアルでも、散々な言われようです…

「3シリーズは貧乏くさい」「なんか微妙な感じ」って言われてるね!
このイメージ、本当に正しいのかな?
この記事を読むと上記の疑問が解決します!

まあ、外見のイメージからそう言われるのかもしれないね?
このあと詳しく説明します
今回はそんな“偏見”にズバッと切り込みます!BMW 3シリーズの中古価格や維持費のリアル、さらに後悔しない選び方まで、正直ベースでまるっとお届けします!
「貧乏くさい」なんて言わせない!その理由と裏事情

- BMW 3シリーズは本当に「貧乏くさい」のか?
- BMW 3シリーズに乗ってるのは、どんな人?
BMW 3シリーズは本当に「貧乏くさい」のか?
ネット上ではよく見かける「3シリーズ=貧乏くさい」ってフレーズ。
でも、どうしてそんな風に言われるようになったのか、ちょっと深掘りしてみましょう。
- 中古価格が異様に安い:10年落ちで100万円以下なんてザラ。確かに新車時は500万円近かったのに…って考えると、「なんでそんなに安くなるの?」って疑問にもなるし、「高級車感がない」って思われても仕方ないのかもしれません。
- オーナーが若め:20代や30代前半の初めての外車ユーザーが多くて、「無理して買ったんじゃ…?」みたいな目で見られがち。特に周囲に国産コンパクトカーに乗ってる人が多いと、浮いて見えちゃうこともあります。
- 古い型のデザインがイマイチ?:E90型(2005~2012年)くらいになると、どうしてもデザインが古臭く見えがちで、「あれ?なんか時代遅れ?」と感じる人もいるようです。特に最近のBMWはどんどんシャープになってるから、余計にそう思われちゃう。
- “BMW=金持ち”という固定観念:そもそも「BMW=超お金持ちが乗るもの」っていうイメージがまだまだ根強い。だからこそ、手頃な価格で乗れる3シリーズに対して「それってホンモノのBMWじゃないでしょ?」なんて声が出てくる。
でも正直、こういう声って“見た目や先入観”だけで語られてることが多いんですよ。
実際に乗ってみると、ステアリングの重厚感、足回りのしなやかさ、そして思わず笑っちゃうくらい気持ちいい走り──それ全部、3シリーズがちゃんと持ってます。
「安いからダサい」「若いから背伸び」なんていう決めつけは、もう古い。
今の時代は、“いいモノを賢く選ぶ”のが本当のスマートさ。BMW 3シリーズはまさにその象徴です。
BMW 3シリーズに乗ってるのは、どんな人?
じゃあ実際に、3シリーズに乗ってる人ってどんな人たちなのか?
これが意外と多種多様なんです!そして、それぞれにしっかりと“3シリーズを選ぶ理由”があるんです。
- 営業マン・会社員層:スーツ姿が似合うクルマに乗りたい、そんな気持ちがある人にぴったり。外回りでも好印象、上司にもクライアントにも「おっ、ちゃんとしてるな」と思われたいというビジネスマインドが光ります。
- クルマ愛好家の30~40代:これまで国産車に乗っていたけど、「もっと走りを楽しみたい」「欧州車のハンドリングに憧れる」といった欲求を持っている層。乗り換えた瞬間、ステアリングの重さや走りの安定感に“ニヤける”人、多数です。
- お値打ち派の中古車ユーザー:いわゆるコスパ命の人たち。新車は無理でも、状態の良い中古車なら手が届く。しかもBMW。整備履歴付きの個体をじっくり探して「これだ!」って1台を見つけるのが楽しみな人たち。
- 家族持ちのパパ層:実用性も忘れずに、でも“ちょっとオシャレでかっこいい車に乗りたい”という願望も捨ててない層。チャイルドシートを載せつつも、パパのテンションが上がるクルマ選びとして3シリーズは人気。
つまり、年齢や職業に関係なく「ちゃんと考えて選んだ」人が多いってこと。
安いからとか背伸びしてるからとか、そういう浅い理由じゃない。
BMWというブランドの本質に惹かれて、ライフスタイルや価値観にフィットするからこそ、選ばれてるんです。
3シリーズの中古価格と維持費、ぶっちゃけどうなの?

- なんでこんなに安いの?BMW 3シリーズの中古事情
- 年式・世代別 ざっくり価格ガイド
- 維持費の現実①:固定費のリアルな数字
- 維持費の現実②:車検とか修理費とか
- 維持費貧乏を回避する3つのポイント(+α)
なんでこんなに安いの?BMW 3シリーズの中古事情
値下がりが激しい!:新車で500万超えてたのが、数年で200万円以下ってどういうこと?って思いますよね。でもこれはBMWに限らず、輸入車全般に言えること。
とくに3シリーズは販売台数も多いぶん、年式が古くなると一気に市場価格が落ちていく傾向があります。「えっ、こんなに落ちるの?」と驚くかもしれませんが、それが逆に“お宝探し”のチャンスにもなってるんです。
流通台数が多い=価格競争がエグい:3シリーズはBMWの中でも売れ筋モデル。だからこそ、中古市場にもバンバン出回ってます。
状態の良い個体から微妙なやつまでピンキリ。買い手にとっては選び放題な半面、売り手同士の競争も激しい。結果として、相場がどんどん下がっていくんです。
壊れそうってイメージが根強い:輸入車=壊れるってイメージ、やっぱり根強いです。特に古い年式だと、「修理代ヤバそう」「維持できるかな?」って思っちゃいますよね。
だから“買い叩かれ”ることもしばしば。でも、しっかり整備された個体であれば、国産車と変わらないレベルで乗れるんです。
国産車との比較で不利に見えることも:例えば同じ200万円でトヨタの新車が買えるってなると、「あえて古いBMWにする意味ある?」って言われがち。
でもそこは価値観の違い。走りや質感、ステータス性を重視するなら3シリーズの方が圧倒的に満足感は高いはずです。
でもこれ、買う側からすれば超ラッキー。
ちゃんと整備されてる個体を見極めて、信頼できる整備工場とつながっていれば、下手な新車より満足度が高いことも。
価格と中身のギャップにニヤけちゃう──それがBMW 3シリーズの中古車なんです。
年式・世代別 ざっくり価格ガイド
F30型(2012~2019)
前期:80~150万円。年式で言えば2012~2015年あたりで、初期モデルが中心。価格が抑えられている分、走行距離が多い個体もありますが、しっかり整備されていれば十分選択肢になります。
後期:150~250万円。2016~2019年式が該当し、LEDライトや安全装備がアップグレードされているのが特徴。見た目の洗練度も高く、満足度はかなり高いです。
G20型(2019~)
2019~2021年:300~400万円。現行型としては“初期ロット”にあたり、新型デザインと最新インフォテインメントが魅力。走行距離少なめの個体も多く、年式の割に状態が良い車両に出会える確率も高いです。
2022年以降:450万円以上、新車並みの値段。装備も最先端で、新車保証も継続している場合が多く、初めてのBMWとしては安心感が強い選択肢。値引き交渉次第ではお得に手に入る可能性もアリ。
さらに細かく言えば、装備グレード(Mスポーツやラグジュアリー)や駆動方式(FRかxDriveか)によっても価格が前後するので、自分のライフスタイルに合った構成を選ぶのが大事。
リセールも視野に入れたいなら、人気グレードを選ぶのが鉄則です。
これ見て「え、意外と買えるやん…」と思ったあなた、正解です。
実際に3シリーズの中古相場は“高級車”とは思えないレベルに落ち着いていて、うまく選べばかなりお買い得。今がまさに“狙いどき”かもしれません。
維持費の現実①:固定費のリアルな数字
- 自動車税(2L):39,500円くらい。これは排気量で決まるため、3シリーズの主流グレードである2リッターエンジンの場合、ほとんどがこの金額に当てはまります。なお、登録から13年を超えると税率が上がるので古めの車両には注意が必要です。
- 重量税(2年分):32,800円ほど。これも車両重量によって変動しますが、3シリーズの多くはこの価格帯に収まるケースが多いです。車検時にまとめて支払うことになるため、あらかじめ予算に組み込んでおくのが吉。
- 自賠責(2年分):約21,500円。どの車でも一律ですが、車検のタイミングで必要になるので、意外と「うっかり忘れてた!」という人も多い。法定費用の中では地味ながらも重要。
- 任意保険(30代・車両保険あり):年間8~12万円くらい。これは等級や運転者の年齢、車の使い方によって大きく変わります。ちなみに輸入車は修理費が高くなりがちなので、車両保険の加入は強くおすすめ。保険料は高くなるけど…特に初めてのBMWなら“安心料”として入っておくのが無難です。
年間トータルで、だいたい15~20万円といったところ。
輸入車にしては意外と普通だし、しっかり見積もっておけば負担感もそれほど大きくありません。固定費さえ抑えておけば、あとは“予期せぬ出費”にどう備えるかがポイントになってきます。
維持費の現実②:車検とか修理費とか
- ディーラー車検:15~20万円、まぁ高いです。でもその分、純正パーツ使用や高水準の整備が受けられるのが魅力。車検時にしっかり点検してくれるので安心感は抜群。ただし、細かい消耗品の交換まできっちり請求されるため、見積もりのチェックは怠らないように!
- 整備工場での車検:10万円くらい、ここは節約ポイント。街の整備工場や輸入車専門のショップを活用すれば、ディーラーよりもだいぶ安く済ませることができます。パーツを社外品にするなどの工夫でコストを抑えつつ、きちんと走行性能を維持できるのがメリット。信頼できる工場選びがカギになります。
- 故障時の修理:10~30万円、けっこう痛いけど備えれば怖くない。たとえば電装系の不具合やセンサー系の交換、あるいはATの不調が出てくると一気に出費が跳ね上がることも。突然の警告灯にヒヤッとする経験、輸入車乗りなら一度はあります。でも定期的に診てもらっていれば、前兆を見逃さずに対処できるケースも多いです。
大事なのは、車検も修理も“事前の心構えと情報収集”。
ちゃんと信頼できる工場に預けておけば、無駄な出費を抑えつつ、安心して乗り続けることができます。
ビビらず、でも油断せず。準備しておくことで、BMWライフをより快適に楽しめますよ!
維持費貧乏を回避する3つのポイント(+α)
- 整備記録のある車を選ぶ!
過去のオイル交換やパーツ交換の履歴がしっかり残っている車両は、それだけで信頼度がグッと上がります。
整備履歴が揃っていない個体は、将来的に“隠れトラブル”を抱えている可能性もあるので要注意。可能ならディーラー車や認定中古車を狙うのがベターです。
- 車検前に怪しいとこを重点チェック!(冷却系・バッテリーなど)
特にBMWは電装系や冷却系のトラブルが多く、放置すると高額修理につながるケースが珍しくありません。
購入前はもちろん、車検のタイミングでも「気になるけどまだ動いてるから大丈夫」と見過ごさず、積極的にチェック&予防整備しておくことが大切です。
- 延長保証は“心の保険”としてアリ!
故障が心配なら、少し高くても延長保証に加入しておくと安心感が段違いです。
特に電気系統やATの修理は一発10万円超えが普通なので、保証があるだけで精神的な負担もガクッと減ります。予算に余裕があれば、必ず検討したいポイントです。
- 信頼できる整備工場を確保しておく!
ディーラー任せもいいですが、近くに腕のいい輸入車専門の整備士がいれば、それだけで維持費を抑えやすくなります。探してみる価値アリ!
パーツの取り寄せ対応や、予防整備の提案をしてくれるところだと安心。購入後の「困った…」を防ぐ意味でも超重要です。
3シリーズを買って後悔しないための極意

- このモデルを狙え!
- 最後に確認すべきポイント
このモデルを狙え!
F30後期型(2016~2019):トラブル少なめ&装備もいい感じ。安全装備やインフォテインメント系の進化もポイントで、現代のドライビングニーズにしっかり応えてくれる仕様です。
見た目にもスタイリッシュで、「これ中古なの?」と驚かれることもあるレベル。中古市場でも在庫が豊富で、相場的にもお得なゾーン。
320d(ディーゼル):燃費最高。ガソリン代気にするなら断然こっち!しかも低速トルクが力強くて街乗りでもスイスイ。高速でも安定感抜群で、長距離移動が多い人にはぴったり。
軽油という点で給油コストが抑えられるのも嬉しいポイント。エンジン音も意外と静かで、昔の“カラカラ音”のディーゼルとは別物です。
Mスポーツ:やっぱカッコよさ大事でしょ。人気も高めですし、リセールにも有利。専用サスやバンパー、シートなど、見た目だけじゃなく走りの質もアップしてくれるので、走行性能重視派にもおすすめ。
中古市場ではMスポーツだけ高値維持している傾向があるけれど、それだけ“価値が落ちにくい”という裏返しでもあります。
“価格・性能・見た目”全部バランス良く欲しい人にぴったりなモデルたち。
走りにこだわる人も、維持費が気になる人も、デザイン重視派も──それぞれに刺さる選択肢があるのがBMW 3シリーズの魅力です。
最後に確認すべきポイント
- 整備履歴、ちゃんと残ってる?点検や交換部品の履歴がきちんと残っているかを確認。前オーナーが定期的に整備をしていたかどうかで、今後のトラブルリスクが大きく変わってきます。記録簿がしっかり残っていれば、それだけで安心材料になります。
- 輸入車専門の整備士に一度見てもらった?購入前の“第三者チェック”は超重要。専門家が一度見れば、見落としがちなトラブルの兆候や、修理歴の有無などもわかります。特にBMWに詳しいショップでの点検は心強い味方。
- 試乗で変な音してない?ハンドル軽すぎない?ブレーキのフィーリング、加速時の挙動、エアコンやナビの動作確認も忘れずに。静かな室内だからこそ、小さな異音も気づきやすい。短時間でもしっかり確認しておくのが鉄則。
- タイヤやブレーキパッドの残量は?見落とされがちだけど、これも購入後にかかるコストに直結します。溝が少ないタイヤや摩耗が進んだパッドは交換必須。購入前に確認しておけば、交渉材料にもなるし無駄な出費を避けられます。
- 内装の状態は大丈夫?シートの擦れ、ハンドルやシフトのテカリ、エアコンの異臭など、細かい部分にこそ“車の扱われ方”が出ます。ピカピカのエクステリアだけに騙されないこと!
中古車って“見えない部分”が命。
ここで手抜きしないこと!チェックを怠れば、せっかくのBMWライフが“トラブル続き”になる可能性も。自分の目とプロの目をフル活用して、納得の一台を見極めましょう。
最後に──「貧乏くさい」って誰が決めたの?
たしかに、3シリーズって“ちょっと手が届きそうなBMW”かもしれない。
でも、だからって「貧乏くさい」なんてレッテル貼るのはあまりに乱暴すぎ!
走りの楽しさ、デザインの美しさ、そして実用性。全部ちゃんと詰まってるのがこのクルマなんです。
むしろ、しっかり下調べして、お得に上手く乗りこなせる人こそ“本物の賢者”。
周りの声じゃなく、自分の目と感覚で選びたい。
BMW 3シリーズは、そんなあなたにこそ乗ってほしい一台です。